オリエンテーションの手順について説明します。
通常、初診受付からコーディネーターナースに初診患者の連絡が入り、コーディネーターナースが受付に患者を迎えに行きます。
そこで「症状の有無確認」を行い、症状がある場合は診察が優先となるため、速やかに外来に案内します。
特に、咳嗽、発熱、下痢、皮膚症状などの感染性の症状には注意します。
症状が無い場合は、専用の個室に、まず患者のみを案内します。
同伴者がいる場合は、病名を知っているかどうかを必ず患者本人に確認します。
コーディネーターナースは自己紹介し、受診目的を確認します。
次に、「初診日のスケジュール説明」を行いますが、所要時間は3〜4時間で、医療費については健康保険使用の3割負担で、
診察・検査代合計15,000〜20,000円ほどかかることを説明します。
ここで、医療費負担が難しいという患者については、ソーシャルワーカーに相談したり、初診時の診察内容や検査内容をあらかじめ医師と検討します。
以上のことを確認したら、コーディネーターナースは、それらについて、予診の医師や外来ナースに申し送ります。
初診日には情報収集をすることが重要になりますが、同じ質問を何度も繰り返すなど、
患者の負担が大きくならないようスタッフ間で情報の共有をはかり、十分に配慮します。
なお、スタッフ間で「情報を共有すること」を、あらかじめ患者から了解をとっておくことも必要です。
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